運動と片付けの関係性
ブログご訪問ありがとうございます。
整理収納アドバイザーの高野ひかるです。
私は5年前にピラティスという運動を始め、今現在もできるだけ先にスケジュールに組み込み通い続けています。
どうしても時間が取れない時期にはお休みした期間がありますが、ピラティススタジオに行くことは私の大切な予定です。
もともと運動なんてからきしダメで、学生時代マラソン大会に出れば寝込み、水泳はひと夏サボり、朝練が嫌で部活にも入らず、家で本を読んだり昼寝したりするのが何より楽しい、という人間でした。
それが何故大人になって、運動を始めたかというと。
とある日とある場所で、ふと鏡に映った女性の背中をみることがありました。
誰?。。。
。。。私?え?えーーーー!
最初はその鏡に映った背中が、自分だと本気で気づかなかったのです。
猫背で丸まった背中。
首は前に突き出し、肩や背中や首に肉がのっかっている!!
愕然としました。。
自分の状態を全く分かっていませんでした。
これは大変だ!と姿勢矯正のカイロプラクティックに行ったり、ヨガをしたりと、自分の身体に対する意識が変わり、色々試しまくりました。
でもなかなか自分に合った方法に辿り着けず。
そんな中、知り合いだった方がピラティスインストラクターになったと聞き、モニターさんとしてピラティスを始めることに。
それが継続して今に至り、お世話になっているインストラクターは数年前に起業し、ご自身のスタジオを持って人気スタジオへと駆け上っています。
☆
オバさん化した背中がきっかけではありましたが、背中がたいぶ改善されてからも、運動の楽しさ奥深さに触れています。
実は私にとってピラティスは、運動という側面もありますが、自分の身体を知る、自分のクセを知る、そんな機会になっています。
インストラクターと話しているとお片づけにも大いに通じる!と思うことが沢山。
身体に対して意識をもち、身体へのクセを知り、身体と対話していく。
そして自分にあったアプローチを試行錯誤していく。
身体をモノに置き換えると、私がお片付けレッスンで伝えているそのままなのです。
自分がどんな買いクセがあるのかを知ることで、家に入ってくるモノの量は変化していきます。
無意識に溜め込んでいるものを見ると、自分が何を不安不満に思っていたのかに気づくことがあります。
何故捨てられないのかを突き詰めると、心の内に突き当たるものを見つけることも。
何が言いたいかというと、
自分の身体も、
自分の所持しているモノも、
自分の住んでいる家も、
今の自分を映し出す鏡ということ。
どんなに繕おうが、どんなにイメージアップを狙おうが、「自分」がダダ漏れているという事実。。
その事実に向き合い取り組まない限り、小手先にしか変化は生まれません。
恐ろしい・・と最初は怖くも感じましたが
素晴らしい連動の仕組みだと気づきました。
何故なら身体を整えると、家を整えると、自分の思考も心も行動も整っていくからなのです。
何が先に整ってもよくて、自分の扱いやすい分かりやすいものから整えれば、全体的によいスパイラルの中に入っていくという仕組み!
これは!!とすっかり楽しくなってしまい、せっせと家を片付け、せっせと自転車でピラティススタジオに通い続けています。
何がいいのかは人それぞれなので、あくまでこれは私の個人的な考えですが、
運動とお片づけは、私の人生にとってかなりの強力な味方であります。
運動も片付けも、時間があったらやろうかな、となりがちな取り立てて緊急性のない所も似ていますね。
でもどちらも取り組んでみると比較的変化が体感しやすく、停滞感や悶々とした気持ちがあるならば特にオススメです。
そうでなくてもオススメですが。。
いつかピラティスとお片づけのコラボセミナーなんてやってみたいな、と構想を練っているのでした。
実例・お客様の声ページができました!
様々な満足のお声を頂いております。どうぞご覧ください。
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