実例 キッチン 吊り戸棚
訪問ありがとうございます。
整理収納アドバイザーの高野ひかるです。
夜そろそろ寝ようかと子ども達に声をかけようと探していると
ダイニングの奥でゴソゴソしている方達。
何をしてるのかなーと覗くと。
おお!!
カプラ(木片のおもちゃ)をドミノのように綺麗に並べておりました。
明日の食事の場所については
明日考えましょう。。。
☆
さて!今回は片づけレッスン実例
キッチン編実例をご紹介します。
レッスンにお伺いするのは2回目。
今回のレッスンは吊り戸棚です。
(掲載許可を頂いております)
レッスン初日の状態↓
この時はまだ沢山モノが
詰め込まれています。
手が届くのは下の段の右側のみ。
台に乗らねば他の場所の出し入れは
難しい位置にありました。
初日レッスン後にお客さまのほうで
かなり片付けて頂いたこともあり
スペースに余裕はでてきたものの
まだ使いやすさには届かず。
捨てるものはもうない、とのことでしたが
それでもあえて全部出して整理しました。
必要か不必要か再度検討。
収納場所として最適なのか検討。
etc...
レッスン後の様子↓
ガラガラに空きました!
一番多くかつ今後増やしていきたい食器類の為に、あえてスペースを確保しています。
片開きの扉収納が2つ並んでいるのですが
手前の収納の1段目が
唯一手が届きやすい場所。
なのでそこに毎日使うお茶セットを配置。
このお茶セット、以前のレッスン時に
乾物類コーナーにありました。
その時吊り戸棚にスペースがなかったので
移動できませんでしたが
今回スペースが確保できたため
お茶を入れるのに最も使いやすい場所へ
配置することができました。
他にも各収納に散らばっていたモノを
ひとまとめにして一箇所で管理。
レッスン後と比べると
大きく変化しました。
次回レッスンで食器類を扱う際も
かなり取り掛かりやすくなったのではないでしょうか。
☆☆☆
こちらのお客さま、
初回レッスンが終わった後は
食器の整理をご希望でした。
しかし今回はあえて食器収納部分でなく
その近くの箇所を片付けレッスン致しました。
すぐ食器にとりかかることもできますが
他のスペースの準備が整わないまま始めても
実は遠回りになることがあります。
ご希望に沿った形できちんと結果を出す為に
一見遠回りに思える手順をとることも。
けれど決して遠回りなどしておらず
実は近道なのだとご理解頂けるよう
お伝えしていければと考えています。
今回のお客さまもレッスン初日から
かなりご理解頂いていたので
レッスン・作業とも大変進めやすく
感謝しております。
お客さまもそのご家族も
使いやすく管理しやすいキッチンは
もうすぐそこ。
その景色を見て味わって頂くのが
今から楽しみです!
0コメント