家づくり。実は持ち家は反対派でした。
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整理収納アドバイザーの高野ひかるです。
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家づくりのことについて。
実は、家を建てる、ということについて
当初夫と私は全く意見が合いませんでした。
モノは所有せずレンタルでいい
という私と
車も家も好きなモノは所有したい
という夫。
要らないよー（私）
要るよー欲しいよー（夫）
の応戦で、普通に話すと平行線のまま。
夫も日々頑張って生きていて(^^;
もちろん好きなように暮らせばいいのですが
家
となると流石にお好きなように、
とは言えず。
私は昔からローンを組んで買い物をする、
ということにかなり抵抗があり
現金で買えるものしか買わない主義。
しかし、さすがに家はそうはいきません。。
何十年もローン？！
その間に何かあったら？！！
こここ怖い。。
☆☆
しかし結局建てることになったのは
色々心境の変化がありました。
例えば
・起業したので転勤がなくなった。事業もやっと少し安定してきた。
・住み替え自由！という身軽さがメリットだと思ったけど、そこまで自由に引っ越しできる訳じゃなかった。
（我が家は3年以上賃貸物件を探しましたが、結局条件に合う物件は見つからず）
・賃貸だと直したくても手を入れられる範囲が制限される。
（現状復帰すればいいのですが、いつまで住むか未定でいい物件が見つかり次第引っ越すつもりだったので、深く手を入れる気にもならず）
・修理の必要箇所がここ数年で多く
大家さんとのやりとりが負担になってきた。
・地震の時の揺れや軋みが強く、耐震的にも不安になってきた。（築10年なのに！）
決定打は、
夫が一目惚れした土地を有無を言わせず
衝動買いしてきた、ということですが。汗
（この顛末は以前のブログにて）
それでも10年前なら猛烈に反対したかと。
しかし状況も変わり
「せっかくの人生、好きな場所の好きな感じの家に住みたい」
という夫の気持ちも分からなくはない。
今住んでいる街は好きだし仲間もいる。
今後も賃貸やリセールの需要のあるであろう立地に建てれば、自分が住む以外の選択肢もなくなった訳じゃない。
仕事を通じて家づくりの基礎知識も増えてきた今なら、より心地いい家へと工夫できる！
色々話し合い
自分を納得させる材料を揃えていく中で
私の持ち家に対する最期の抵抗感は
結局の所、
一度建てたら住む場所は一生固定？
とか
ローンで首が回らないんじゃないか？
とか
身動きの取れない不自由さ。
私の場合はかなりクローズアップして
過剰に感じていましたが
気持ちも、リスク許容度も、
整理した結果
持ち家への気持ちがやっと整いました。
やはり何はともあれ、整理が大事。
☆☆☆
持ち家だろうと賃貸だろうと
自分たちの考え方や状況を鑑みて
折り合いをつけて決断していく、というのが
何より大事なことだと思います。
賃貸持ち家どちらが得か損かなどという
比較記事も見かけますが
どこにお金を使うか
どこに人生の重きをおくかは
人によって様々。
どう準備するか
どう備えていくか
心構えと覚悟を持って
あとは飛び込む。
家づくりに関しては
浮かれる夫の脇で相当悩みましたが
色々勉強になりましたし
ご相談のご依頼も増えてきていて
早速お役に立てる有り難さ！
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